ラシン・デ・サンタンデール(Real Racing Club de Santander S.A.D.)は、スペインのカンタブリア州サンタンデールに本拠地を置くプロサッカークラブ。
現在はリーガ・エスパニョーラのプリメーラ・ディビションに所属している。
2005-2006シーズンまでは、毎年、最終節まで残留争いを演じる降格候補の筆頭格だったが、2006-2007シーズンにミゲル・アンヘル・ポルトゥガルが監督に就任すると、開幕3連敗と序盤こそ躓いたが、セルビア代表の202cmの長身ニコラ・ジギッチと168cmのペドロ・ムニティスの凹凸コンビを中心に据えた安定したサッカーを披露し、中位でフィニッシュ。2007-2008シーズンは、ポルトゥガル監督が退任し(レアル・マドリードの国際部へ)、チームの中心であるジギッチが移籍する(バレンシアへ)など、再び降格候補の筆頭に挙げられたが、若き智将マルセリーノ・ガルシアの下で攻撃的なサッカーを披露し、欧州カップ出場権を手に入れた。
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